SOWERS Library | Modern Permaculture mag.

Our Garden

Welcome to SOWERS library -ソワーズライブラリーリリースのお知らせ-

ようこそ、SOWERS libraryへ!SOWERSプロデューサーのSayakaです。

2022年10月1日。
メンバーで準備を進めてきた、当サイト【SOWERS library】を無事オープンすることができ、本日ここでご報告できますこと大変嬉しく思います。
地球にタネを蒔くような暮らしのアイデアをお届けするパーマカルチャーの情報配信に特化した【SOWERS library】についての詳しいご説明は以下のページをぜひご高覧ください。

 About SOWERS library > 

 

この記事では、本日のオープンを機にこれまでのSOWERSの歩みとSOWERS libraryに込める想いについてを記しておきたいと思います。
少し長くなりますが、仲間と一緒にどんどんと豊かになっていくSOWERSの歩みをぜひ楽しんで読んでいただけましたら嬉しいです!
これからSOWERS libraryを通して、地球が豊かになる暮らし-パーマカルチャー-のアイデアがたくさんの方に届きますように!

 

1章|SOWERS のこれまでの歩み

SOWERS発足のきっかけ

SOWERSの始まりは、ちょうど1年前の2021年5月。

日本を代表するパーマカルチャーの学校、パーマカルチャーセンタージャパンの同期だったPyonと共に、
●「自然の循環の中で多様な生命と調和しながら暮らしていく在り方・考え方-パーマカルチャー-」を実践していく中で生まれるだろう様々な葛藤、気づきを記録し
●これから出会う同じ志を持った素晴らしい人達/仲間たちからの学びをシェアし
●さらに、Sayaka&Pyon2人のキャリアであるブランディング・デザイン・Webコミュニケーションの経験を活かして、地球との調和を考えた生業や暮らしをされている方々の知識や経験をたくさんの方々にお届けする場所やキッカケづくりをしたいと、「パーマカルチャーに特化したWEBメディア」SOWERSの構想をスタート。

2021年10月にSOWERSブランドページをオープンさせました。
ブランドページ>

 

四井真治・千里ご夫妻のオンラインサロンの企画・運営の開始

WEBメディアを立ち上げようとはじまったSOWERSでしたが、同時に取り掛かったプロジェクトがありました。

2022年1月からスタートした
私たちの恩師であり、パーマカルチャーデザイナー四井真治さん・奥様で生活庭園研究家の千里さんとの『命の仕組み』に学び『自然環境に寄り添う本来の暮らし』から未来を共に考えてゆく四井家オンラインサロン「未来の暮らし研究所」のプロデュース、そして運営です。

四井家の「未来に希望の光が差すような暮らし方」を、日本全国どんな条件の方にも広くお届けしたい!それは地球のために絶対必要!のラブコールに快諾いただいたき実現しました。

未来の暮らし研究所>

※好評につき定員に達し、現在募集をストップしています。次回の募集は2023年1月を予定します。

 

SOWERS、活動の拠点を山梨県北杜市へ。

週に1本の動画をお届けしていく「未来の暮らし研究所」。
それぞれ伊豆・東京を拠点とするSayaka&Pyonでしたが、四井さんのご縁で山梨県北杜市に出向く機会が増え、思い切って現地に小屋を借り、事務所を構えることに!希望を運ぶ方舟(はこぶね)の意味を持つSOWERS ARKと名づけ、小さいな小さな活動拠点もできました!

 

SOWERSに、HasamiがJOIN!! WEBメディア準備再開!

開始早々「パーマカルチャーのスペシャリスト四井家の暮らしを世に伝える人達」という有難い役割に集中する中、一度休憩状態になっていたSOWERSのWebメディア構想でしたが2022年4月新しい風が吹きます。

パーマカルチャーセンタージャパン1年後の後輩にあたるHasami(現SOWERS libraryチーフライター)から、「SOWERSの活動に共感します!私もパーマカルチャーを広めるメディアを運営したいと思っていて、何か一緒にできませんか!」とメッセージが!!

SOWERS libraryがお届けする「衣食住それから農共業」は、彼女が中心となって考えた「日本のパーマカルチャーを伝えるにふさわしい」カテゴリー。パーマカルチャーを本場の情報源英語の文献から日本語訳で。そしてスコットランドのエコビレッジフィンドホーンでの滞在経験から体験記やパーマカルチャーな感性を。素晴らしい情報をお伝えできる仲間がSOWERSに加わりました。

 

さらに新展開!Ken&KirakuがJOIN!! SOWERS KOUBOUも発足!

さて、せっかく借りた北杜の事務所、SOWERSもここで小さくともパーマカルチャーを実践していけないものか。
そんなことを思い立って相談をしたのが、これまたパーマカルチャーセンタージャパン同期の木工職人Kenと鉄工クリエイターのKiraku。

それぞれフリーランスとして専門性を活かして自立して活動していた私たち。
一人だったからこその自由もあったけれど一人だからできなかったこと、みんながいるからできることの魅力やワクワク。そんなことを夜な夜な語り合い、「パーマカルチャーを簡単に取り入れられるワークショップ」や「現代にも取り入れやすいちょっとモダンなパーマカルチャー施工」を提案するSOWERS KOUBOU(ソワーズ工房)が発足しました。

まずは自分達が実践しよう!と取り組み始めたSOWERS ARKでのパーマカルチャー菜園造りの様子は、SOWERSlibraryでもお届けしていきますのでぜひ楽しみにしていてください!

 

得意が集まること、個性が多様になることで持続可能なチームが作られていく!
Noriko、Miwako、Moe、AyaがJoin!!

「地球を豊かにする循環の一部として暮らすこと」から「地球を豊かにする循環を起こす社会活動」へと昇華していく構想には仲間が必要でした。

専門性を持って活躍している、事業/プロジェクトマネジャーのNoriko、経営コンサルタントのMiwako、ビジョナライズサポーターのAya。プロフェショナルなメンバーのJOINで、社会貢献をしていく同じ目的意識を持った一つのチームづくりが、一期に加速。

一方で、SOWERSの運営を通して、研究・議論していきたいことの一つに、「持続可能なパーマカルチャー的チーム」とは?というテーマがあります。
「自給自足」と関連づけられることが多いパーマカルチャーですが、「社会に関わる」というのは個が協力しあうことでより良い未来を目指すことができるポジティブな側面を持っていると考えます。現代社会で取り入れやすいパーマカルチャー的暮らしを考えるSOWERSのチームづくりは、「私たち人間は生きるための経済活動を小脇に抱えている」ことを否定しないことから始めたい。

SOWERSのチーム造りのスローガン「すべての人みんなで幸せになること。そして地球もほほえむこと。」
どのような形が持続可能な個人・社会・地球を実現する形なのか、多くの人が首を傾げて進む今、SOWERSもまたメンバーとビジョンを共有しながら考えていきます。

 

そしてお空にはタネちゃんという仲間も。

わたしたちのメンバーに、SOWERSの小屋で卵から誕生し、命の大切さを教えてくれた「ひよこのタネちゃん」という存在がいます。

分けあってお空に旅立ち、一緒にいた時間は20日間でしたが、メンバーみんなでいのちと向き合うこと、人と動物が共に支え合って生きようとする形、いのちを土に還す(土葬する)ことの意味を考えさせてくれた大きな大きな存在であり、タネちゃんとの日々は、これまでもこれからもSOWERSの糧です。

 

2章|ではSOWERSが見ている未来って?

これまでメンバーと共に進めてきた活動の中で、2022年10月現在「私たちが見ているSOWERS」を言葉でまとめてみました。
2022年の終わり頃にはメンバーとさらにブラッシュアップをし法人を設立する予定にしています。

 

わたしたちSOWERSは何のために存在するのか

人・社会に希望のタネ(アイデア)を届ける
Reconnect the people and society to the Hope
私たちSOWERSは、人は「自分自身のいのち/活動が、何か他のいのちや社会そして地球の役に立っている」と実感する時、そこには本質的な肯定感があると考えています。そしてその実感は、自覚・無自覚に関わらず「持続可能な循環の仕組みが成り立っている、また自分はその一部である」という状態の安心感の元にあると定義します。SOWERSの役割は、ヒト・モノ・コトの全てが、地球環境の循環に寄与する社会を再構築するために活動し未来への希望を届けることです。
※私たちにこのようなアイデアと人生の役割を与えてくださった師四井真治氏に感謝と敬意を示します。

背景

私たちは、パーマカルチャーや、循環の仕組みを学び、議論を重ねていく中で、現代の様々な社会問題の原因の一つに、「人が地球活動の一部として存在を実感できないことで感じてしまう本能的な欠乏感」があるのではと考えるようになりました。同時に、私たちを取り巻く自然・地球と寄り添い、それらが日々淡々と務めている未来づくりに参加するパーマカルチャー的思想は、私たちに本質的な自己肯定感・自己効力感、「人」という存在の希望を思い出させてくれたようでした。

人・もの・ことの地球に存在する価値を見直し、循環の仕組みの一部として再構築するサポートをする活動は、心から健全な人・社会を作り出すタネ(きっかけ)になれると私たちは信じています。

 

わたしたちSOWERSはどこに向かうのか

生かし合い、共に豊かになる社会へ。
Fill the Earth with love
地球は本来いのち(活動)といのち(活動)が関係しあい、循環することで共に豊かに輝く星。私たちの暮らしの営みや活動が、地球に存在するあらゆるいのちの循環を意識した、持続可能なものであるために、SOWERSは日本全国の「タネ蒔く人(企業)」と共に手を取り希望あふれる豊かな未来を繋いでいきます。多様な生命にあふれ生かし合うことで永続的に保たれる森がそうであるように。
※私たちにこのようなビジョンを与えてくださった師設楽清和氏に感謝と敬意を示します。

 

わたしたちSOWERSはどのようにその未来に辿り着くのか

モダンパーマカルチャーの視点で「自然と共に豊かになる社会」をプロデュースする
Produce the Society Sustainable by Modern Permaculture

私たちSOWERSは、モダンパーマカルチャーを「“現代社会に受け入れられやすい”持続可能なエコロジカルデザイン」と定義します。人と人、人と自然が生かし合う持続可能なプロジェクトデザイン・事業構築の一役を担います。自然のエコシステムを参考にし尊重しながら、進化した社会システムであってもより多くの共感・社会的需要を得られるアイデア・カタチを提案します。人・もの・ことの本質的な価値を視て、そこに宿るエネルギーの流れをデザインし、生態系がそうであるように一つのキッカケが新たな活力へと波紋のように広がる「循環の仕組み」を構築します。
※私たちにこのようなビジョンを与えてくださった師杉野元氏に感謝と敬意を示します。

 

3章|SOWERS libraryの立ち位置

SOWERSすべての入口

本日オープンを迎えたSOWERS library。
2章で記した「SOWERSの見る未来」を実現するどんな役割があるのかというと、それはまさに、たくさんの方と出会う・繋ぐ・一緒に何かを企てるすべての入り口であると思っています。

SOWERS libraryは、個人と社会がモダンパーマカルチャーとの出会い、マッチングする場。

 

誰とも競合しない

SOWERS library、そしてSOWERS全体を運営していくにあたり、大切にしていたいことがあります。
それは「誰とも競合しない」チームであること。

競争することで、高めあうのではなく
共創することで、高めあう。
そんな次元をわたしたちは歩んでいきたいと考えています。

SOWERS libraryは、何かを批判したり評論する場所ではなく、社会にすでにある素敵な活動を伝えることや新しい可能性を提案する場所となるように。

また美しい暮らしや営みにそれぞれの専門性を持って活動する全国のパーマカルチャリストが、SOWERSという媒体を使って、社会とつながりやすくいるために。機会のシェアを行なっていく場所にしたいと考えています。

 

終わりに

さぁ、皆さんも。個人と社会が循環するモダンパーマカルチャーな地球を楽しむSOWERS

このような長い記事を最後までお読みいただきありがとうございます。

タネを蒔くという意味の「SOW」。
私たち人間の暮らしは本来、タネを植え、それを育むような性質がありその営みに本質があると考えています。生きがいや日々の活力も、もしかするとそんな活動の本質とつながるところにあるのかもしれない。

「SOWERS」は、「タネを蒔くように生きる人たち」に未来の希望を込め名付けています。だからそんな活動をする皆さんみんなSOWERS。ぜひ今お読みいただいている皆さんといつかさらにご縁がつながって、何かご一緒できる時をとても楽しみにしています。

今後ともSOWERSそしてSOWERS libraryをどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

また、今後の活動や、全国のパーマカルチャーの最新情報を以下の公式ラインアカウントでいち早くお届けいたします!
一緒に地球を豊かにしていく仲間が増えますよう、ぜひご登録して楽しみにお待ちください^^
SOWERS公式LINEアカウント

2022年10月1日
SOWERSの最高な仲間を代表して。
プロデューサー渡部紗矢香

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Sayaka

Sayaka

SOWERS 代表

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